こんにちは！京都府京都市に拠点を構え、マンション・ビル・店舗などのさまざまな建物を対象とした機械設置工事、空調設備工事、冷凍・冷蔵設備工事を手掛けている株式会社朱雀重量です。
冷凍・冷蔵設備をご検討されている方の中には、どれにしようか悩まれている方も多いと思います。
そこで今回のコラムでは、冷凍・冷蔵設備は何から検討するべきかご紹介します。
商品によって適切な温度帯で選ぶ
一般的には、冷凍・冷蔵・常温の3つの温度区分がありますが、食品物流ではこれに定温を加えて4つの温度帯が使用されているケースがあります。
10℃以下で保管できる設備を冷蔵倉庫・定温倉庫と呼び、10℃以上で保管できる設備を普通倉庫と呼んでいます。
そして更に物流業界では、倉庫業法施行規則によって冷凍・冷蔵倉庫はクーラー級とフリーザー級に区分されており、クーラー級は3つの等級、フリーザー級には4つの等級に分かれているのです。
検討手順
冷凍・冷蔵設備を検討するときには、次の手順で検討してみてください。
まず最初にBTS型かマルチテナント型かを選びます。
BTS型はオーダーメイドで建設され、賃貸される物流施設のことで、マルチテナント型は複数のテナントに対して賃貸する物流施設のことです。
そして次に立地や温度帯の目安をつけます。
近年では地震や台風などの災害に強いエリアが選ばれることが多く、また温度帯は今後の事業拡張性も視野に入れて選択する必要があります。
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