こんにちは！株式会社朱雀重量です。
弊社は京都府京都市に拠点を構え、機械設置工事や冷凍・冷蔵設備工事を手掛けている建設業者でございます。
弊社の求人情報から少し興味がわいた方はいらっしゃいませんか？
朱雀重量の強みの１つとして自信を持って言えることが「長続きする職場環境づくり」です。
今回は弊社代表とのインタビューを通して、その取り組みについて皆様に紹介させていただければと思います。
また、はじめてこの記事から弊社を知ってくださった方向けに、最後に求人情報のご案内を掲載しておりますのでぜひご覧ください。
「可能性を感じたなら人種や国は関係ない」という度量
インタビュアー
畑代表、本日はよろしくお願いします！
代表
はい、よろしくお願いします。
インタビュアー
今回のテーマは「長続きする環境づくり」です。
まずは人材の入り口でもある採用時の条件についてお聞きしたいのですが、入社に必須の資格条件などはありますか？
代表
弊社では設備工事や機械設置の施工を行っているので、その部品や設備の運搬のために中型免許程度があればすごくありがたいです。
ただ、必須というわけではなく、いろいろな環境から頑張っていこう、これから何かを変えていこうという人を積極的に採用しています。
インタビュアー
私は朱雀重量に行き着くまでに、いろいろな会社様の求人情報で「やる気のある方を積極採用！」というのを当たり前のように目にしました。
それでも朱雀重量からチャンスをもらい、私もここで働こうと決めたのは、単にキャッチフレーズだけではない代表や会社の度量の深さを感じたからでした。
そのときはフィーリングでもあったんですが、最近でいうと外国人の方の採用があり、その感覚は間違いではなかったのかなと思っています。
もちろん新卒や既卒、中途応募の方の採用も積極的に行っていることも間口の広さがわかるところではありますが、特にこの外国人の方の採用が思い切った判断に感じました。
代表
2021年ですね。確かにガーナ人の方を採用しました。
確かに初めてのことだったのでスタッフには珍しかったかもしれません。
面接時の彼は今と比べてもまだまだ日本語も拙かったし、実は最初はかなり採用を慎重に検討しました。
それでも、最初から不採用と判断しなかったのは、彼に確かに可能性を感じたからです。
よくよく話を聞いてみると、彼自身言語の壁からなかなか日本で就職できないもどかしさを感じいて、それを一生懸命話す様子には実直さや今後の成長に必要な向上心を感じられました。
結婚されてもいたし、これから日本で地に足をつけてがんばっていこうというのに、ただ言語の壁があってなかなか思うようにいかない。
ただ現状を嘆いているだけでなく、こうして行動しているのだから僕も何かをしてあげようという気持ちになりましたね。
もちろん僕は経営者でもあるし、その場の感情で決めて既にいるスタッフや後続のスタッフの業務に支障が出るようなことはあってはいけない。
だから周りの信頼できる人とも検討して、社内の受け入れ体制もつくれると判断したところで、初めて採用を決めました。
確かな熱意と実直さという”可能性”を感じて採用されたガーナ人スタッフ
インタビュアー
なるほど、裏には様々な準備があったのですね。
そこまで代表を突き動かすほど、彼自身に熱量があったんですね。
代表
とにかく「可能性をつぶすのが嫌い」というのは強くあります。
僕自身、若い当時とても認知度の低いBMX（自転車競技）に4年ほど全力を注いでいたこともあったし、そのあとは独立のきっかけになる機械器具設置工事の会社で10年くらい修行を積んでいたこともあった。
自分自身がいろんな可能性にかけてきた人間なので、今は他の人たちの可能性を開花させるきっかけになるような存在になりたいと思っています。
だから今回の採用の件も、人種や国籍がどうだからというのではなく、同じ可能性ある人材として判断したまでなんですよ。
僕にとってはとても自然なことなんです。
一年間という試用期間で確固たる自信と技術を
インタビュアー
採用時が「入り口」とすると、入社後の最初の一年は「助走」と名付けられるでしょうか。
代表
そうですね、スタッフにとって大事な時期です。
ただ、ここも抽象的な考えを押し付けて過ごしてもらうのは、後々のことを考えるとせっかく入ってもらった人材に申し訳ないと思っています。
だから、僕はここに一年間という試用期間を設けています。
インタビュアー
試用期間といえば一般的にはひと月とか数か月というイメージがあるので、かなり長めのような気もします。
これは「あえて」ということなんですね。
代表
はい。
例えば、試用期間と言われて雇用される方が持つのは「この会社でうまくやっていけるかどうか上の人間に見られている」という感覚だと思っています。
ただ、これはかなり閉塞感があるというか、プレッシャーですよね。
インタビュアー
確かに「ちゃんとしなきゃ！」という重圧がすごそうです。
代表
設備工事という仕事では、精密な技術力、仲間とのチームワークが重要になってくるので、そういったプレッシャーを捨ててのびのびやってもらいたいと思っています。
また、本当の意味での試用期間というのは雇用される側だけでなく、雇用する側の実力が試される期間であるという考えもあります。
つまりは「試用期間を終えた後に、その人材が現場に自信を持って出られるスキルを身につけ、後続の人材を見れるように育てられるのか」ですね。
朱雀重量では、ここまで育てきるためには、一年という時間が必要だと今までの育成経験から判断しました。
この期間を終えた人材は、日給から月給に給与形態が移行しますが、ここまでは一般的なよくある試用期間の変化です。
弊社では、どの人材もさらに現場で立ち回りながら後輩を見れるような実力がついた状態になっています。
中にはこの試用期間中に、先ほど話したような中型免許の資格取得も行うスタッフもいます。
もちろんこの取得に必要な費用も資格取得支援制度で負担します。
インタビュアー
なるほど、制度上の変化だけでなく、実際の実力も確かにつくという意味での「試用」なんですね。
マンツーマンでの施工風景
中途採用者の不安も置き去りにしない
インタビュアー
あまり一般的に取沙汰されない印象がありますが、経験者の不安というのもあると思います。
例えば面接では採用を狙うために設備工事関連の資格や前職での経験をアピールしたものの、入社後に共有されたノウハウが大きく違っていたとかですね。
代表
まず伝えておくと、そこも安心してもらっていいです。
機械設置や空調設備、冷蔵設備などの工事に長年携わってきた経験から、そこに何万通りもの違いがあることはもちろん十分理解しています。
これは言い過ぎではないと思っています。
会社ごとのノウハウの違い、日々刷新される設備の違い、そこに必要な技術の違いを掛け合わせれば、必要な技術力は計り知れません。
こうした不安を置き去りにして「経験者なのに思ったよりできないな」なんて理不尽な評価をすることは絶対にないので安心してください。
むしろ、代表自らが現場に出たりもするので、その中で不安が無いように全力でサポートしますよ！
インタビュアー
経験者といってもラインがあいまいですからね・・・
会社規模でそういったサポートを行っていると明言されているのはとても心強いです。
代表
もちろん技術面でのサポートは当然ですが、業務中に声掛けをしたり合間にちょっとした冗談を言ったりして場を和ませることも僕みずから積極的に行っています。
施工前の綿密な計画があるからこそ、こうしたコミュニケーションで笑顔の多い現場を実現できています。
張り詰めた空気では逆に事故のリスクも上がると思うので、後続の方を中心にして、現場でのいい雰囲気づくりは今後も続けていきたいですね！
大がかりな設備が用いられる現場でもしっかりサポートします！
インタビュアー
私も実際に働いていて、施工の指針になる情報もしっかりと共有されるルールもあり、かといって固くなりすぎないように笑い合う雰囲気もありで、とても働きやすい職場だなと思っています。
代表も話しやすいので、これからご応募をお考えの方にはぜひ面接でいろいろ聞いてみてほしいですね。
本日はありがとうございました！
代表
ありがとうございました！
新規スタッフ求人募集中！
私どもには建設業界に関わる設備の工事や機械器具の設置工事など、業界の最前線で挑戦してきました。
これからもこれまで以上に多くのお客様のご要望にお応えすべく、新たな人材を求人募集しております。
腕に自信をお持ちの経験者様や、持ち前の経験を生かしたい転職希望者様など、多岐にわたって新しい人材を求めております。
ただ、今回のインタビューでもお伝えしたとおり、弊社が最も注目しているのが、本業界に全く関わったことのない未経験者の方も持っている「可能性」です。
未経験の方は、「伸びしろしか持っていない」という点が大きな長所でもあります。
一緒に笑い合えるような環境で、熟練職人が丁寧に指導いたしますので、安心して飛び込んできてください！
興味をお持ちの方は、求人情報ページよりお気軽にご応募ください。
最後までご覧いただきありがとうございました！
